about 名尾(なお)

位置

佐賀県佐賀市大和町の北部に位置する風光明媚な山里です。

昭和の大合併前の旧松梅村を現在では松梅地区と呼びます。

佐賀市大和町松梅地区(旧松梅村)は大字で松瀬と梅野そして名尾から成り立ち、

松梅地区の中で佐賀市立小中一貫校松梅校より東部を名尾地区と呼びます。

自然

ここ名尾地区は、中央を名尾川が流れ清流が育む自然は四季折々の顔を覗かせます。

季節の花々に癒やされ、また川魚、山菜が豊富に採れる日本の原風景が残っています。

写真家、釣り人、登山家(山歩き)が豊かな自然の風情に会いに訪れてくれます。

生活

耕地面積が狭かったため先人が知恵を絞り、稲作の他に 和紙作り、干し柿作り、茄子、小ネギなどの野菜作りを生業とし生産技術の向上を図ってきました。

農業における匠の里でもあります。

干し柿のカーテンは、冬の名尾の風物詩として定着し、干し柿の産地として知られているところです。

和紙作りも有名でしたが、時代の流れとともに少なくなり今では「肥前名尾和紙」さん1軒となりました。